「このプラグイン、ちょっと反則じゃないですか?」というのが正直な第一印象です。

MotoRakuプラグイン

試したのはいたってシンプルな話。まずChatGPTに「色パターンを表示するhtmlとcssを書き出して」とお願いして、出てきたコードをそのままMoteRaku(AIデザイン)ブロックのHTML欄・CSS欄にペタッと貼っただけ。それだけで、青・紫・オレンジ…とカラーカードがずらりと並んだページが、テーマの色にもフォントサイズにも一切引っ張られずにドーンと表示されました。ChatGPTが得意な「それっぽいHTML/CSS」を一発で吐き出す力と、貼るだけでノーコード表示できるこのプラグインの相性が、率直に言って抜群です。

極めつけは、架空の珈琲焙煎店「焙煎所 くろ豆」のランディングページをまるごと貼ってみたとき。焦げ茶色の背景に湯気の立つカップのSVG、明朝体の大きな見出し、メニューの点線リーダー、こだわりを紹介する三枚のカード…作った通りのデザインが、サイトのテーマを完全に無視して、そのまま本番ページにドンと出てきたのはちょっとした感動でした。テーマの配色もフォントもヘッダーも、いっさい横槍を入れてこない。「白紙キャンバスに丸ごと表示する」という謳い文句、まったく誇張じゃなかったです。

エディタ側の作りも地味に親切で、HTML/CSSタブの下にリアルタイムプレビューが出るので、公開前にPC・タブレット・スマホ幅を切り替えながら崩れをチェックできます。コードを貼る→プレビューで確認→直す、のサイクルがブラウザを行ったり来たりせずその場で完結するのは想像より快適でした。

ちなみに今回は外部のChatGPTで作ったコードを持ち込みましたが、ブロックの中にも「AIで生成」ボタンがちゃんと用意されていて、ページを開いたまま要望を打ち込むだけで生成から差し替えまで完結します(要・有料会員)。さらにサイドバーの「MoteRaku 反映先」パネルでは、作ったページをワンクリックでフロントページ・投稿一覧・共通ヘッダー/フッターに割り当てられるので、コピペで量産した複数のデザイン案をとっかえひっかえ本番URLに出して見比べる、という遊び方もできました。テーマをいじる知識ゼロでも、コピペと数クリックだけでサイトの雰囲気をまるっと変えられるのは、率直にすごい。

強いて注意点を挙げるなら、このページ専用のリビジョン機能はまだ無いので、AIの生成結果でまるごと上書きすると元のコードには戻せません。気に入ったデザインが出たら、公開前に手元にもコピーを残しておくのが吉です。とはいえ「ChatGPTに作らせて、貼るだけ」で、普段のテーマとはまったく別世界のページが数分で立ち上がる体験は、素直に楽しかったです。色見本、契約書、カフェのランディングページと毛色の違う3つを試して、どれも変な崩れ方をせず一発でそのまま出たのも地味に信頼できるポイントでした。ノーコードで「作る」というより「AIが作ったものをそのまま突っ込む」感覚に近く、コーディング不要でここまで別物のページが仕上がるのは、なかなか面白い方向性だと思います。

公式サイト:[PR] MotoRaku

By tokita