会社の宣伝用にインスタを運用してるけど、正直「なんとなく」でやってる感じが強かった自分にとって、けっこう刺さる本でした。率直な感想を書いてみます。
一番刺さったところ
やっぱり「あなた自身の失敗談や成功体験を語っていますか?」のところですね。うちのアカウント、振り返ってみると「商品はこんな感じです」「こんなサービスやってます」みたいな、当たり障りのない投稿ばかりだったなと反省しました。恥ずかしい話や失敗した話なんて、会社の顔として出すのはちょっと怖いなと思ってたんですけど、本の中で「完璧な写真より、失敗した料理の写真のほうが反応良かった」というエピソードが出てきて、あ、これ逆だったんだ…と目からウロコでした。清潔でちゃんとした投稿にしないと、って思い込んでたのが、実は遠回りだったのかもしれません。
もう一つ、「無数の中に埋もれない投稿を作成する」という言葉もじわじわ効きました。自分の投稿って、フィードに流れてきたら他のアカウントと同じように埋もれてるんだろうな、というのは薄々感じてたけど、それをちゃんと言葉にされると「ああ、やっぱりそうか」と。特にサムネイル(1枚目の画像)がめちゃくちゃ大事だっていうのは、正直これまであまり意識してなかったです。中身をちゃんと作れば見てもらえると思ってたけど、そもそも表紙で止まってもらえなきゃ中身すら見てもらえない、というのは、言われてみれば当たり前なのに、自分では気づけてなかったところでした。
知らなかった・意外だったこと
インスタの仕様、正直ほとんど分かっていなかったのですが、キャプション(投稿の文章)に貼ったURLってリンクとして機能しないって知ってびっくりしました。今まで何度か「詳しくはこちら→(URL)」って書いてたんですが、あれ全然意味なかったんだ…と。あとハッシュタグも、多ければ多いほどいいと思って毎回20個くらい詰め込んでたんですけど、今は3〜5個で数より精度が大事、というのも完全に逆をやってました。
あと地味に「保存」って指標を全然見てなかったんですが、いいねより保存のほうが「本当に役立った」の証拠になる、というのも意外でした。今度からインサイト開くとき、いいね数じゃなくて保存数をまず見るようにしようと思います。
実際に試してみたいこと
まず、プロフィール文章を直します。今のは会社紹介っぽい文章のままで、「フォローすると何がいいのか」がまったく書いてなかったので、ここは即効性ありそうです。あと、投稿の最後に「保存してね」「コメントで教えて」みたいに、1つだけ行動をお願いするというのも、今すぐできそうなので次の投稿から試してみます。あと、恥ずかしいけどちょっとした失敗談も、次あたりから小出しにしてみようかなと思ってます。
どんな人に読んでほしいか
自分と同じように、会社や自分の商売のためにインスタをやってはいるけど、なんとなく続けてるだけで手応えがない、という人には結構刺さると思います。逆にバズらせたいインフルエンサー志望の人向けというより、地道に商売につなげたい人向けの内容だと感じました。専門用語もそんなに多くなくて、一つ一つの説明に「なぜそうなのか」の理由がちゃんと書いてあるので、インスタの仕組みに詳しくない自分でも読みやすかったです。
読む前と後で変わったこと
読む前は「とりあえず投稿を続けていればそのうち伸びるだろう」くらいの気持ちでした。でも読んだ後は、「なんとなく」でやってた部分が実はほとんど逆効果だったかもと気づけたのが一番の収穫です。あと、インスタを「攻略するもの」じゃなくて「対話する相手」として捉える、という考え方は、正直ちょっと大げさかなと最初思ったんですが、読み終わる頃には妙に納得してました。数字を追いかけるより先に、まず「だれに向けて発信してるのか」をはっきりさせるところから、うちのアカウントもやり直してみようと思います。
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